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少し前のことですが、地元の高校の課外学習で「きものとSDGs」について約2時間にわたってお話をさせていただきました。

  • サスティナブルな着物
  • 自然素材の力
  • 着物の寿命
  • 着物リメイクなど…

着物のことを沢山お伝えすることができました。
生徒さんからの質問もあり、和やかな雰囲気のもと、着物のことを知っていただく機会を設けていただき、次世代の文化伝道者として活躍してくださることを願いばかりでした。
今回の課外授業をきっかけに着物のことを知り、これまでとは違った意味で興味を持っていただけたのではないかと思っています。

今回のテーマが「SDGs」ということもあり、着物の価値を違った角度からご紹介できました。
今や知らない人がいないくらいメディアにも登場している「SDGs」。
日本ユニセフ協会のご紹介では、『人類がこの地球で暮らし続けていくために、2030年までに達成すべき目標』と明記されています。

温暖化問題のような地球の気候の非常事態に直面していることや貧困問題など色々な問題に直面していますが、これから先の世界を良くするために、2030年までに世界中の人々全員で協力して解決したいきたい目標です。

SDGsには17のゴールがあります。
だれも取り組まなければ、何も変わりませんが、小さなことでもそれぞれ自分のできることに取り組むことで開発目標に近づくことができます。
つまり、世界は人の意識で作りだされるものだということでしょう。
着物がSDGsに大いに貢献できることを呉服屋である私どもはよく理解しています。
それをもっと、多くの方へ知っていただくことがとても大切なことだと今回の課外学習を通して実感しています。



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